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膝痛で歩くのがつらい方へ|原因と鍼灸治療

膝痛とは

膝痛は、歩く、階段を上り下りする、立ち上がる、しゃがむといった日常動作で痛みが出る症状です。

 

膝の痛みというと「膝の関節が悪い」と考えがちですが、実際には膝だけでなく、太もも、股関節、骨盤、足首の動きが関係していることがあります。

 

特に、膝は体重を支える関節です。

そのため、膝まわりの筋肉に負担がかかると、痛みが出やすくなります。

 


膝痛でよくある症状

膝痛では、次のような症状が多く見られます。

 

・歩くと膝が痛い

・階段の上り下りで痛い

・立ち上がるときに痛い

・しゃがむと痛い

・膝の内側が痛い

・膝の前側が痛い

・膝の裏が張る

・正座がしにくい

 

痛みの出る場所や動作によって、原因となる筋肉や関節の負担は変わります。

 


膝痛の原因

膝痛の原因は一つではありません。

 

多くの場合、次のような要素が関係しています。

 

・太ももの筋肉の硬さ

・お尻の筋肉の弱さ

・股関節の動きの悪さ

・足首の硬さ

・体重のかかり方の偏り

・膝の使いすぎ

・姿勢や歩き方の癖

 

特に、股関節や足首の動きが悪くなると、膝に負担が集中しやすくなります。

 

そのため、膝痛では膝だけを見るのではなく、股関節・骨盤・足首まで確認することが大切です。

 


関係しやすい筋肉

膝痛で確認することが多い筋肉は以下です。

 

・大腿四頭筋

・内側広筋

・外側広筋

・ハムストリングス

・大腿筋膜張筋

・腸脛靭帯

・内転筋

・腓腹筋

・中殿筋

 

これらの筋肉は、膝の曲げ伸ばしや歩行、階段動作に関係します。

 

たとえば、太ももの前側が硬いと膝のお皿まわりに負担がかかりやすくなります。

また、お尻の筋肉がうまく使えていないと、膝が内側に入りやすくなり、膝の内側に痛みが出ることがあります。

 


鍼灸治療で行うこと

膝痛の鍼灸治療では、痛い場所だけに鍼をするのではなく、どの動作で痛みが出るかを確認します。

 

当院では、次のような流れで状態を確認します。

 

① 歩行を確認する

② 階段や立ち上がり動作を確認する

③ 膝の曲げ伸ばしを確認する

④ 股関節・膝・足首の動きを確認する

⑤ 原因となる筋肉に施術を行う

 

痛みの出ている膝だけでなく、太もも、お尻、ふくらはぎなども含めて施術することがあります。

 


施術で期待できる変化

膝痛に対する鍼灸では、筋肉の緊張を緩め、関節の動きを改善することを目指します。

 

施術後には、

 

・歩きやすくなる

・階段が楽になる

・立ち上がりの痛みが軽くなる

・膝の曲げ伸ばしがしやすくなる

・膝の重だるさが軽くなる

 

といった変化が期待できます。

 


まとめ

膝痛は、膝だけの問題ではなく、股関節、足首、太もも、お尻の状態が関係していることがあります。

 

痛みの場所だけで判断せず、動作や身体全体の使い方を確認することが大切です。

 

鍼灸では、膝に負担をかけている筋肉を見極め、痛みの軽減と動きの改善を目指します。