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ぎっくり腰を繰り返す原因とは|再発を防ぐための鍼灸治療

ぎっくり腰を何度も繰り返す方へ

「年に何回かぎっくり腰になる」

「一度良くなっても、また同じように痛くなる」

「腰に不安があり、動くのが怖い」

 

このような方は、痛みが出た場所だけでなく、腰に負担がかかりやすい身体の使い方を確認する必要があります。

 

ぎっくり腰は一度だけで終わる方もいますが、繰り返す方の場合、腰以外の問題が隠れていることがあります。

 


再発しやすい人の特徴

ぎっくり腰を繰り返す方には、次のような特徴があります。

 

・長時間座っていることが多い

・股関節が硬い

・背中が丸くなりやすい

・腰を反らす動きが苦手

・お尻や太ももが硬い

・腹部の力が入りにくい

・片側に体重をかける癖がある

 

特に、股関節や背中の動きが悪い方は、腰だけで動作を補いやすくなります。

 

その結果、前かがみや立ち上がりなどの動作で腰に負担が集中し、ぎっくり腰を繰り返しやすくなります。

 


腰だけを治療しても再発する理由

ぎっくり腰になると、痛い腰だけに意識が向きやすくなります。

 

しかし、腰は本来、大きく動かすよりも身体を安定させる役割が強い部位です。

そのため、股関節や胸椎の動きが悪くなると、腰が必要以上に動かされてしまい、負担が増えます。

 

つまり、腰そのものだけでなく、

 

・股関節

・骨盤

・背中

・お尻

・太もも

 

を含めて確認することが再発予防には重要です。

 


関係しやすい筋肉

ぎっくり腰を繰り返す方では、以下の筋肉を確認します。

 

・腸腰筋

・腰方形筋

・多裂筋

・大殿筋

・中殿筋

・梨状筋

・ハムストリングス

・広背筋

 

これらは腰や骨盤の動きに深く関係します。

 

たとえば腸腰筋が硬いと、腰が反りやすくなり、腰椎に負担がかかります。

お尻や太ももの筋肉が硬いと、前かがみの動作で腰に負担が集中しやすくなります。

 


鍼灸治療で再発を防ぐ考え方

当院では、ぎっくり腰を繰り返す方に対して、痛みを取るだけでなく再発しにくい身体づくりを重視します。

 

施術では、

 

① 痛みの出る動作を確認する

② 股関節や背中の動きを確認する

③ 腰に負担をかけている筋肉を見つける

④ 鍼灸で筋肉の緊張を整える

⑤ 必要に応じてセルフケアをお伝えする

 

という流れで進めます。

 


日常生活で気をつけること

ぎっくり腰を繰り返さないためには、普段の姿勢や身体の使い方も大切です。

 

・長時間座りっぱなしを避ける

・前かがみ作業では腰だけで曲げない

・股関節を使ってしゃがむ

・急に重い物を持ち上げない

・身体を冷やしすぎない

・痛みが軽くなっても無理をしない

 

特に、痛みが落ち着いた直後は再発しやすい時期です。

「良くなったから大丈夫」と無理をすると、再び痛めることがあります。

 


まとめ

ぎっくり腰を繰り返す原因は、腰だけにあるとは限りません。

 

股関節、骨盤、背中、お尻、太ももの硬さや動きの悪さが、腰に負担をかけていることがあります。

 

繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、痛みを取るだけでなく、再発しにくい身体の状態を作ることが大切です。