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めまいはどこに鍼をする?施術ポイントを解説

めまいの鍼灸治療でよくある質問

めまいで来院される方からよく聞かれるのが、

「めまいの場合、どこに鍼をするのですか?」

という質問です。

 

めまいの鍼灸治療では、頭だけに鍼をするわけではありません。

 

首・肩・背中・自律神経の状態を確認し、症状に関係している筋肉や緊張部位に施術を行います。

 


まず確認すること

めまいでは、最初に症状の出方を確認します。

 

・ぐるぐる回る感じなのか

・ふわふわする感じなのか

・立ち上がると出るのか

・首を動かすと出るのか

・吐き気を伴うのか

・首こりや頭痛を伴うのか

・睡眠不足やストレスで悪化するのか

 

この確認によって、施術で重視するポイントが変わります。

 

強い回転性のめまいや、耳鳴り、難聴、激しい頭痛、手足のしびれなどを伴う場合は、まず医療機関での確認が必要です。

 


施術で見る筋肉

めまいで特に確認する筋肉は以下です。

 

・後頭下筋群

・胸鎖乳突筋

・斜角筋

・僧帽筋上部

・肩甲挙筋

・板状筋

・頸半棘筋

・側頭筋

 

これらの筋肉は、首の動き、頭の位置、肩こり、頭痛に関係しています。

 

特に後頭下筋群は、頭と首の境目にある筋肉で、緊張すると後頭部の重さや首の詰まり感につながることがあります。

 


背中や肩甲骨も確認する理由

めまいの施術では、首だけでなく背中や肩甲骨も確認します。

 

背中が硬くなると呼吸が浅くなりやすく、自律神経が乱れやすい状態になります。

 

また、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると、首や肩に負担がかかり、めまいに関係する緊張が抜けにくくなります。

 

そのため、めまいの鍼灸治療では、首・肩・背中を含めて全体を整えることが大切です。

 


鍼灸で期待できる変化

めまいに対する鍼灸では、筋肉の緊張をゆるめ、血流や自律神経のバランスを整えることを目指します。

 

施術後には、

 

・首肩が軽くなる

・頭がすっきりする

・ふわふわ感が軽くなる

・呼吸がしやすくなる

・眠りやすくなる

 

といった変化が期待できます。

 

ただし、めまいは耳や脳、血圧などが関係している場合もあるため、必要に応じて医療機関での検査も大切です。

 


まとめ

めまいの鍼灸治療では、頭だけでなく、首・肩・背中・自律神経の状態を確認します。

 

後頭下筋群、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋などを見極めながら施術することで、首こりや自律神経の乱れに関係するめまいの改善を目指します。

 

めまいを繰り返す、首こりと一緒にめまいが出る、検査では異常がないが不調が続くという方は、早めのケアをおすすめします。