「頭痛がなかなか治らない」
「マッサージしてもすぐ戻る」
そんな方は、後頭下筋(こうとうかきん)が原因かもしれません。
今回は、臨床でも非常に多い
後頭下筋が関係する頭痛について解説します。
後頭下筋が原因で起こる頭痛とは?
● 後頭下筋とは?
後頭下筋は、頭の付け根にある小さな筋肉の集まりです。
この筋肉は
・頭の位置を安定させる
・目やバランス感覚とも関係する
とても重要な役割を持っています。
● 緊張するとどうなるか?
後頭下筋が硬くなると
・後頭部の重だるさ
・目の奥の痛み
・締め付けられるような頭痛
・首の動かしにくさ
といった症状が出ます。
特に
デスクワーク・スマホ姿勢の方に多い頭痛です。
後頭下筋の緊張部位の判別方法
「どこが悪いのか分からない」
という方も多いですが、実は簡単にチェックできます。
① 頭の付け根を触る
後頭部の骨の下を触る
少し外側を押す
② 押してみる
こんな反応があれば要注意
「ズーンと頭に響く」
「いつもの頭痛に似ている」
これは
後頭下筋が原因の可能性が高いサインです。
● もう一つの判断方法
・上を向くと痛い
・首を動かすと頭痛が出る
この場合も後頭下筋が関与していることが多いです。
後頭下筋に鍼をした場合の効果
では実際に、鍼をするとどうなるのか?
● 鍼をすると起こる変化
後頭下筋に適切に鍼をすると
・頭の重さがスッと軽くなる
・目の奥の痛みが楽になる
・首が動かしやすくなる
その場で変化を感じることも多いです。
● なぜ効くのか?
鍼によって
・筋肉の緊張が緩む
・血流が改善する
・神経の興奮が落ち着く
結果として
頭痛の原因そのものにアプローチできます。
● 特徴(マッサージとの違い)
・表面ではなく深い筋肉に届く
・ピンポイントで原因に当てられる
だからこそ
慢性的な頭痛にも効果が期待できます。
まとめ
後頭下筋が原因の頭痛は非常に多く、見逃されがちです。
ポイントは3つ
・頭の付け根が硬い
・押すと頭に響く
・首の動きで頭痛が出る
このような場合は
後頭下筋へのアプローチが重要になります。
「どこに行っても良くならない頭痛」
その原因は、首の奥にある小さな筋肉かもしれません。
気になる方は、一度ご相談ください。
